ヘッドホンアンプ#2 [ヘッドホン]
ヘッドホンアンプ第2号、HD-1L Limited Edition(と青いヘッドホンプラグ)です。
これは実は、Edition9を予約した時に同時にネットで注文していたものです。
Edition9を使うなら単体のヘッドホンアンプが欲しいと思ったのと、環境の所為でEdition9の性能を発揮できなかったら困ると思ったのでセットで購入しようと思い立った訳です。
見事にスパイラルに嵌ってしまっていますね。
これを注文していたので、前回の記事で真空管アンプに拘っていた訳です。違いを感じて見たい、とかいう訳の分からない動機が働いています。ですので、真空管アンプを早めに手に入れたかったということです。
まだほとんど聴いていないので、音的な感想は後回しにします。
作りやデザインは非常に良いです。シンプルながらも高級感が感じられます。ピアノと同じような仕上げが非常に美しいです。周りの映り込みもほとんど鏡並みです。
ボリュームコントローラーは程よいサイズです。ただしこことパワースイッチはプラスチック製ですので、あまり高級感はないかも知れません。ガリなどは特に感じません。スムースに回って、リニアにゲインが得られます。
ボリューム表示ですが、Min位置に∞、Max位置に0と書いてあります。抵抗値でしょうか。ここら辺は家電製品っぽくない部分ですね。
他には電源オン直後にはミューティングが行われ、しばらくしてから音が出力されます。ポップノイズによる好ましくない影響を排除する機構と考えればいいでしょうか。よく考えられた機構だと思います。
全体的に無骨でシンプルな趣ですが、機能としては細かい部分まで気を使って作られていると思います。こういった細かい点も満足度の充足に寄与していると思います。
ちょっと気になったのが、足回りです。プラスチックのような固めの足が付いていますが、私のラックの面がガラスなので滑ります。ヘッドホンをジャックに挿入する時にも滑ってしまうくらいです。
そこで、100円ショップで売っているゴムの滑り止めを下に敷く事にしました。音質に影響があるのか分かりませんが、実用性からなんらかの対策は必要でしたので、しばらくこのまま使って見ようかと思います。
ちなみに、ネットで注文したのですがオマケが付いていました。
なんか高級そうなケーブルです。「省梱包ポリシー」なるものへの理解に対してのサプライズ、というようなことが記載された紙が同封されています。
サプライズといっても、注文時にサービスとして付けます、というようなことが書いてあったと思います。
どちらにしろ、良いサービスだと思います。ですので、ありがたく使わせてもらうことにしました。
ケーブルで音が変わるのかどうか、というのには興味があった(懐疑的な方向ですが。その方がコストが掛からなくて済みますので…)ので機会があればテストしてみたいとも思っています。
自分でも少々やりすぎなくらいのペースだとは思っています。今は全てをEdition9の所為にしておこうと思います。
はじめまして。
Chrisさん経由でお邪魔させてもらいました。
僕も今年の2月にSA-15S1を買い、6月に真空管アンプが欲しくなってTRV-35SEを買い、9月にちょっと冒険!と思ってEdition9とBlack Cube Linearに逝ってしまいました。
しかもSA-15S1を買う前は、Audigy2ZS、SE-80PCI、AT-HA20を使っていたこともあり、過去の構成も似ていてとても他人とは思えません!(笑)
僕もHD-1Lは気になっていたので、レビュー期待しています!
by ahtoh (2006-10-10 21:11)
ahtohさん、はじめまして。Nice!とコメントありがとうございます。
ホントに似た経緯ですね!
私の場合は急ぎすぎた感が多分にありますが…^ ^;
HD-1Lはスッキリした感じですが、SA-15S1のヘッドホン端子に比べると力強さというか押出し感みたいなものがあるでしょうか。ゾネホンとは結構相性が良いのではと思っています。もう少し詳しく評価できるまでは今しばらくお待ちを。m(_ _)m
今後ともよろしくお願いします。
by Clad (2006-10-10 23:04)